「えすかるご」の第3章の対話の部分の復習から入りました。

takuzemi2013-05-16

 今日から夏物の背広に着替えることにしました。午後になってから雷雨が予想されるとの天気予報ですので、バックパックに折り畳み傘を一本突っ込みました。2限からのフランス語の授業が待っています。武蔵浦和からの車中では幸い座席を確保することができました。しばらく読書を楽しむことができました。北越谷の駅からはいつものように元荒川沿いの道を選びました。ブログ用の写真を数枚撮ってから大学に向かいました。
 準備室で今日の副教材の印刷を済ませておきました。研究室で教材と教具を取り揃えてから431教室に移動しました。今日はテキスト「えすかるご」の第3章の対話の部分の復習から入りました。英語のhave動詞に対応するavoirの活用の練習、êtreとavoirの否定形、そして形容詞の性・数の一致を説明しました。練習問題も片付けてから次のページのActivitésとCompréhansion oraleを少々片付けました。最後にDVDを少々見て終りにしました。
 学生食堂に移動しました。大変な混雑です。今日はA定食を食べておきました。研究室に戻って歯を磨くと12時35分になっています。大慌てで725教室に移動して文学のハンドアウトと受講者名簿をセットしておきました。それから教育支援課で725教室の鍵を借りて研究室に戻るという慌ただしさです。態勢を立て直して725教室に向かうと、もう3限の授業が始まる時間が迫っています。『虞美人草』のあらすじから話し始めました。

1時からの文学では『虞美人草』に付いてお話ししました。

 午後の1時からの文学では『虞美人草』に付いてお話ししました。先ずは物語の粗筋を語りました。それから漱石に取っての漢文学と英文学との違いに付いて説明しました。漢文学漱石に取っては男と男の世界、英文学は男と女の世界になります。漱石は男と男の世界は高所にあり、男と女の世界は低所に位置していることを説明しました。最後に松田優作の主演する『それから』の映画を少々見ておきました。
 4限のフランス語5では「ちいさなコント」を読みました。今日は残念ながら2名のみの出席でした。「ペルピニャンの市」という笑い話を読みました。中性代名詞のen、直接目的語代名詞、近接未来などの文法事項が多くて板書して説明しました。今日はテクストの量が多かったので練習問題が片付きませんでした。これは次回の授業に回すことにしておきました。最後にDVDを20分ほど見て授業をおえました。
 雷雨がやって来るとの天気予報です。帰路を急ぎました。北越谷の駅に向かう時にはまだ雨は降り始めていませんでした。ところが南越谷の駅では雨が降り始めました。車中では毎日新聞の夕刊をキオスクで買って読みました。たちまち武蔵浦和に着いてしまいます。スーパーマーケットでビールを買って家に帰りました。途中は強引に傘を差さずに乗り切ってしまいました。今日も何とか無事に一日を乗り切ったという感謝の念が身体の中に沸き立ってきます。