「離脱の小径(こみち)」は私の「哲学の小径」です。

takuzemi2007-05-12

朝は「OTTAVA」でクラシックを聴いてエンジンを掛けました。それからしばらくTV5を見ました。サルコジの教育政策を巡っての討論番組でした。着替えを済ませて別所沼までランニングに出掛けました。今日は幼稚園の遠足らしく、大勢の園児たちがお父さんやお母さんに連れられて公園に詰め掛けていました。
7000m走ったところで、同じマンションに住む「のっぽさん」に声を掛けられました。彼はトリムのコースは走らずに、森の中を走る変わり者です。8000m走ったところで、文教の職員のUさんご夫妻に声を掛けられました。お二人もやまもとと同じマンションの住人です。息子さんを連れて遠足にきているのです。お子さんが大きくなったのに驚きました。10000m走って帰りました。
帰りの「花と緑の散歩道」を私はひそかに「離脱の小径」と命名しています。武蔵浦和から別所沼へと続く桜並木です。満開の桜も今は夢のようで、木々の緑が濃くなっています。この道を歩いていると本当に頭が空っぽになります。世間の些事から「離脱」できる感じなのですね。連句の仲間の水澄子君は「哲学の小径歩めど学ばざり」と一句を付けました。小生にとってはここが「哲学の小径」なのです。(写真)