「授業も分割せよ」で行きましょう。

takuzemi2007-05-24

語学の授業では板書(ばんしょ)も大いに利用します。文法の説明には簡単なフランス語の文例を板書して理解してもらうのが一番です。その際に下手なマンガを描いて利用することもあります。否定の「de」、再帰代名詞、冠詞などの説明、あるいは所有形容詞の説明の場面に定番のキャラクターが登場します。
以下は教育実習に出掛ける学生諸君へのヒントです。デカルトの文句に「困難は分割せよ」とあります。授業も分割せよで行きましょう。やまもとは90分の授業をいくつかのブロックに分割して授業展開を試みるように心掛けています。(もっとも若い頃のように綿密な教案は作りませんが・・・。)例えば一回の授業の中に3つの山場を盛り込むように授業計画を練ると全体の流れが見えてくるはずですよ。