谷川俊太郎さんの超絶技巧に感心してしまう!

昼飯は抜きで午後の文学の講義の準備に取り掛かります。今日のテーマは「言葉の音、そしてイメージ」なのですが、配布した資料の話しは後回しにして、千種キムラ・スティーブン氏の『『三四郎』の世界(漱石を読む)』の内容を紹介しました。大変に面白い本なので紹介する小生の話しにも力が入ります。話し始めたら止まらなくて、結局、一時間ほど掛かってしまいました。「詩のボクシング」のビデオも見せねばなりません。今日のハンドアウトの内容は次回にお話しすることにしました。ねじめ正一さんと谷川俊太郎さんの言葉のやり取りは絶妙の呼吸で楽しませてくれました。ねじめさんの「谷川さんちのおじいちゃん」に対して「ねじめのけじめ」で切り返す谷川さんの超絶技巧には何度見ても感心してしまいます。来週は続きを見ましょう。