池袋のジュンク堂で、やっとあの本を見つけました。

高校訪問を終えて池袋に出ました。西武のブックセンターを少々覗いてから、信号を渡ってジュンク堂に寄りました。お目当ては3階の文芸書のコーナーです。このところ、すっかり「漱石研究者」に変身してしまった私です。(アラゴンの研究も再開しなければならないのですが。・・・(^_^;;)やはり良い本が置いてありますね。実は今日の本命は千種キムラ・スティーブンさんの『『三四郎』の世界(漱石を読む)』(翰林書房)でした。大学の図書館で読んで感銘を受けてから自分の本が欲しくなっていたのでした。大宮のジュンク堂でも北与野の書楽でも見つからなかったこの本が無造作に置いてありました。さすがは大都会東京です。明日の3年のゼミでは書店の話がテーマでしたね。ゼミ生の諸君の「書店はかくあるべし」という意見をお聞きしたいものです。・・・買ったばかりの本を大切に抱えて帰宅しました。(今日の写真は池袋のジュンク堂でした。)