Fさんのお勧めの漱石の三冊はなんですか?

3限はFさんとランボーの研究書を読んでいます。今日も研究家ブリュネルのテクストを読み進めて行きます。やっと冒頭の章を読み上げて第2章に入りました。亀の歩みです。・・・読書会終了後にFさんとお喋りしました。Fさんが「漱石なら『坑夫』と『野分』と『彼岸過迄』の三冊が好きだ」と言います。私の読んでいない作品ばかりです。でも『坑夫』は実は読み始めたところです。『坑夫』を読み上げてから、もう一仕事を企んでいるのですね。『坑夫』の分析だけで丸ごと一冊を費やしている小森陽一さんの『出来事としての読むこと』(東京大学出版会)がなかなか面白そうなのです。読み上げたらまたブログで紹介します。