今日は一日、「ガリ勉」で過ごしました。

takuzemi2007-07-22

今日は一日、「ガリ勉」で過ごしました。(古い言葉ですね。)朝の6時半から午後の1時半まで、机にかじりついて、ブリュネルのランボー研究書の下訳を頑張りました。先ずは5Bの鉛筆でA4のコピー用紙にラフスケッチを作ってみます。それをKOKUYO Filler(B5 5mm grid)のノートに多少の推敲を加えながら清書します。1ページが完成したらノートの見開きの左ページに原文のコピーをスティック糊で貼り付けます。結構頑張ってしまいました。
翻訳ばかりに時間を割いているわけにも行きません。夏休みには色々と校務が入るからです。8月9日に予定されている「20年研修」の講義録も少しずつ固めて行かねばなりません。「ヨーロッパの文学」の講義録を引っ張りだしてWzのアウトラインにして見直すつもりです。今日はプリントアウトしたデータに赤ペンを入れながら全体を見直しました。「20年研修」は現役の先生方に「フランスに見る国語意識」を語るというものなのですが、出来れば楽しい漫談風のものにしたいと思っています。詩やシャンソンを紹介しようかなどと夢想しています。
遅い昼食を済ませて、午後は出掛けようかと思ったのですが、面倒になってしまいました。(都立近代美術館で開催されている「アンリ・カルティエ=ブレッソン写真展」が気に掛かっています。友人のI君が数日前にメールで「面白いぞ」と教えてくれた写真展です。)ブレッソンはまた今度ということにして、駅の周辺を散歩しました。近所の文房具屋で三菱鉛筆uni(5B)を5本ほど買ってから本屋に回りました。池内紀編『尾崎放哉句集』(岩波文庫)が出ていたので、さっそく買い求めておきました。平穏無事な日曜日です。