調神社(つきのみやじんじゃ)まで散歩に行きました。

お昼を食べてお腹が膨れて和室で寝転がってワイド版岩波文庫の『三四郎』を読んでいたら猛烈に眠くなってきます。「浮遊するシニフィアン・美禰子」(石原千秋)が頭の中でぐるぐる回っています。気が付いたら一時間ほど幸福なシエスタ(午睡)を取っていました。スペイン風の悦楽です。・・・無糖のコーヒーを飲んで目を醒ましてから浦和まで散歩に出掛けました。今日のルートは白幡沼経由です。沼のほとりを抜けて岸町の静かな住宅街を抜けます。調神社(つきのみやじんじゃ)に着いて境内を散策します。巨大なケヤキの林に覆われた境内は蝉時雨に包まれています。なぜかウサギの狛犬(?)のあいだを抜けて参拝してから境内をしばらく散策しました。浦和の街に抜けて伊勢丹の地下の食品街を物色してから帰宅しました。(写真はウサギの狛犬です。)