泣く泣く「撤退」のメールを携帯で送りました。

正午の立川駅の状況は、上下線とも普通に動いていました。大月の先が何とも駄目だという感じでした。駅員さんに何度も聞いたのですが、「今後とも良くはならない」との歯切れの悪い返事でした。佐久平で停滞しているゼミ生の諸君からも小海線が動く気配が見えないとのメールが来ました。一方の特急「あずさ」の中に閉じ込められているゼミ生の諸君からも「駄目かも」というメールが来ました。この時点で、OBのHさん、Wさん、Iさんは、4年生のAさん、Tさんを同乗させたレンタカーで一路、清里を目指していたのでした。どうしよう? 悩みました。けれども大多数のゼミ生の諸君が現地に行けないのですから仕方がありません。泣く泣く「撤退」のメールを携帯で送りました。現地集合ということで、ばらばらに行動しているゼミ生の諸君に連絡を徹底するのがまた大変でした。何とかゼミ生の(ほとんど)全員に連絡をするのに2時間30分ほど掛かりました。(越谷Tシャツとユニクロジーンズの若々しいやまもと先生をゼミ生の諸君に、そしてOBの皆さんに見せたかったのに残念でなりません。)