「先ずはできるところから着手する」のが一番だ。

takuzemi2007-10-10

昨日は午後の臨床心理の授業を何とか終わらせて研究室で一休みしました。4限は授業がありません。木曜日の講義の草案を考えたり、最後のゼミの展開を考えたりしながら時間を過ごしました。5限の4年生のゼミまでには元気が少々回復しました。窓の外の空の色も明るくなってきた様子です。・・・ゼミでは漱石の『夢十夜』を輪読してから柄谷行人氏の「内側から見た生」の内容を要約して紹介しました。ゼミ生の諸君の中にはまだ卒論が捗っていない者もいるようです。そうした一人であるS君は授業終了後の研究室にやって来て、30分程も相談をして帰りました。「先ずはできるところから着手する」のが一番だと勧めました。