今日のゼミはなかなかの盛会でした。o(^0^)o

午後の3限のフランス語はモネの「オランピア」のビデオの後半を見てから『えすかるご』の練習問題を解きました。中心は近接未来・近接過去に関するものでした。学生諸君に考えてもらって板書もお願いしました。なかなか良く出来ます。最後にやはりブルゴーニュのビデオを20分ほど見てから授業を終えました。・・・4限は授業が有りません。K大学の研究会の会費を払うために駅前の郵便局まで散歩がてらに往復しました。畑の端に黄色い菊の花が咲いています。すっかり秋の風景です。
5限の3年のゼミは先ずは『三四郎』の第2章の要点を再読しました。3人の諸君が担当でハンドアウトを作ってきてくれました。それから先週読んだ『夢十夜』の第4夜の再読と取り組みました。感想をメールしてくれたSさん、Hさんの解釈を巡ってやり取りしました。「爺さんは実は蛇だった」という解釈がネット上にあるらしく、H君は爺さんの足袋に着目し、「足袋だけが黄色い。何だか皮で作った足袋のように見えた」という部分に「蛇の皮」を読み取れると発言してくれました。なるほど面白いです。今日は『三四郎』の第2章の再読の作業もあり、DVDの『ユメ十夜』の第5夜を楽しんでゼミを終えました。市川実日子が凄く怖かったですね。(^_^;;