メールによる連句が再開するのかな?

病院での検査を終えて帰宅したら午後の1時近い時間になってしまいました。打ち付けたあちこちは痛むのですが、不思議なことに昨日から気分的には一種の高揚感が続いています。谷中の墓地で吸収した静謐感も続いています。昨夜の友人たちとの語らいで話題に上がったメールによる連句が再開するのかなという思いが私をにんまりとさせるのです。
昨夜の会話を思い出してみました。航空関係の仕事をしているI君が漱石に辛い点を付けていたのを思い出しました。「漱石って通俗小説家じゃないか。今で言えば渡辺淳一だよ」と言うのです。吹き出してしまいました。一方のS君は私が最近、漱石に熱中しているのを知って、「文芸春秋」2007年5月号に載った夏目漱石演説速記「作家の態度」を掲載ページを破りとってホッチキスで止めて持ってきてくれました。さりげないプレゼントです。・・・今日は余り欲張らずに午後の時間は居間で、この記事などの読書にあてました。(写真はH外科へと至る「花と緑の散歩道」の道草です。)