今日は『8人の女たち』の後半を見ました。

火曜日は朝の1限からの授業が待っています。肌寒い出勤となりました。数日前から外套を羽織っています。研究室に着いたらフランス語検定試験を受けたばかりのTさんが試験用紙を持って質問に来ました。なかなか熱心です。授業開始の直前まで質問に答えて過ごしました。・・・721教室に移動して授業に取り掛かります。今日は『8人の女たち』の後半を見ました。次々と意外な展開が続くので流れを把握できなくなった学生諸君もいたようです。ラストの意外な落ちも何とも巧みにたくらまれています。コミカルにして悲痛な結末と言うべきでしょう。2限も同様に同じ映画の後半を見てもらいました。以下はある学生(Aさん)の感想です。
「すごくおもしろかったです。今まで見たミステリーや推理ものの中で1番!! 最後の最後まで犯人がわかりませんでした。ストーリーの中で「こいつが犯人?」と思っても、すぐ他に疑わしい人が出たり・・・。本当に予測不可能なストーリーでした。でも、最後は悲劇ながらも、すっきりと解決され、後味もよしです。彼女たちのその後が少し気になりますね。」
3限のフランス語は比較級、最上級、強調構文をめぐる練習問題を解きました。最後に以前、NHKで放映された「地球俳句」のパリ風景を楽しみました。作家にして俳人小林恭二さんと女優の井川遥さんが秋の色に染まったパリを舞台に吟行をするという内容のものです。(写真は遠くに望む12号館の建設現場です。クレーンが高く空に伸びています。)