授業、会議、会議、会議、説明会と多忙な一日でした。

takuzemi2007-11-28

今日はコンピュータ室で文学部の教員数名のオムニバス形式の授業があります。「情報処理と言語文化」の授業です。私の分担は本当はまだ先なのですが、抜けられない会議の入ったW先生の代役で今日は一回目の授業を行うことになりました。今日はテキストファイルの処理とテキストエディターの上手な使い方を実際の運用も試みながら解説しました。漱石の研究と取り組んでいるK先生に教えていただいた方法を応用して「青空文庫」でダウンロードした漱石のテキストの文末の「た止め」のパーセントを出してみたりも試みました。アウトラインの実際の使い方や図書館のデータベースの使い方などにも触れておきました。

学生食堂で慌ただしく昼食を済ませると12時45分からは推薦入試の判定教授会です。その後はキャンパス教育実習委員会、文学部教育実習委員会と会議が3つも続きます。3時過ぎには会議も終わって研究室で書類の類いを整理する時間が持てました。ゼミの資料や授業のハンドアウトやらを「袋ファイル」に整理してブックエンドに立てていきます。一時間ほどの間に多少は研究室の居心地が良くなりました。

今日はまだ大仕事が一つ残っています。センター入試で英語リスニング試験の監督を担当する先生方への説明会があるのです。私もその一人となっていて4時20分から3501教室に移動して説明会に参加しました。入試委員長のH先生から簡単な挨拶がありました。メインの部分は入学課の職員のIさんが説明します。大学側の対応に対しては厳しい目が向けられている昨今の風潮ですので安易なやり方は許されません。細部にわたっての細かな説明が2時間も続きました。ICレコーダーを使っての実際の予行演習も済ませました。(写真は「袋ファイル」の並んだブックエンドです。)