4年ゼミ生のT君がやって来ました。

学生食堂で昼食を済ませて研究室に戻りました。午後は研究室に4年ゼミ生のT君がやって来ました。卒論の途中経過を持ってきての相談です。T君は「国際理解度調査」(pisa)の調査で毎年、上位を収めるフィンランドの教育について調べています。「調べ型の卒論になってしまいそうです。自分の主張を結論で強く打ち出したいのに、それが見えてきません」と悩んでいる様子です。新聞などに掲載された論者の意見を先ずは読み比べてみることを勧めました。幸い文教大学越谷図書館には便利な新聞データーベースが置いてあります。朝日、読売、毎日だけでも検索して、関連の情報を調べてみれば色々な意見が分かるはずです。図書館のPCルームを利用するようにアドバイスしておきました。