「情報処理と言語文化」の最終回の授業となりました。

takuzemi2008-01-23

雪の朝になりました。荷物は少なめにしてカバン一つで大学に移動しました。研究室に着いて2限の授業の準備を済ませました。10時40分からは3502コンピュータ教室で「情報処理と言語文化」の最終回の授業となりました。文学部の教員数名によるオムニバスの授業です。今日はフランス語の教員としての立場からコンピュータを利用した語学学習のヒントについて学生諸君に語りました。大学図書館のオンライン新聞のデータベースの中にあるNewspaperDirectの利用、インターネットを利用したVOAやBBCの利用、Realplayerを利用したインターネットラジオの録音方法、i-tunesを利用したpodcastの聞き方などです。最近では私のよく聞いているFranceCultureなどのフランスのインターネットラジオ局でも数多くの番組をpodcastのフォーマットで配信しています。何とも便利な時代になったものだと思います。・・・電波状態の良い夜中に起きて短波放送でRadio France Internationaleなどを聞いていた30数年前の大学院生の時代を思い出してしまいました。

午後の1時からは学科の会議がありました。引き続いて午後の2時40分からは教授会がありました。二つの会議の間に、慌ただしく入学課職員のUさんと地方入試の段取りについて打ち合わせを済ませました。会議は1時から夜の6時まで続き、さすがに疲れました。・・・帰りの電車では中文科のS先生、人間科学部のO先生とお会いしてお喋りを楽しみました。O先生は社会学が専門で、パワーポイントのスライドを作るのが大変にお上手です。そのうちに色々とヒントを教えていただきたいものです。(写真はうっすらと雪景色の体育館です。)