今日は文句なしの「牡蛎パーティー」なのです。

takuzemi2008-01-26

朝は入試関連の仕事で旗の台のキャンパスに移動しました。3時間ほど掛かって一仕事を片付けました。今日は友人のお宅にお邪魔してホームパーティーを楽しむ予定です。東京駅まで移動して遅い昼食を済ませました。大丸でワインを2本買ってから西千葉の友人宅に移動しました。
友人の風船氏の家は千葉大学と反対側の落ち着いた住宅街にありました。メールの添付ファイルで詳細な地図を送ってもらっていたので迷うこともなく目的地に着きました。居間に案内されて他の友人たちが着くまで素晴らしいオーディオ装置でモーツアルトを楽しみました。庭の木立には風船氏の手作りの鳥籠が提げられていて、メジロたちが遊びに来ます。ガラス戸の中の人間たちを喜ばせてくれます。
午後の4時過ぎには風船氏のお宅に、連句仲間の胡風氏、水澄子氏、そして卓午こと私の三人が集まりました。風船氏の奥様の弟さんが、北海道は厚岸の牡蛎を送ってくれたとのことで、今日は文句なしの「牡蛎パーティー」なのです。先ずはおおぶりの生牡蛎をレモンを掛けていただきました。ナイフの切っ先で牡蛎の殻を開いて、啜るようにかぶりつくと大変な美味しさです。何ともフルーティーで、ため息が出るような舌触りなのです。生牡蛎の大皿を二皿平らげると、またお代わりの大皿が二皿並べられるという大盤振る舞いです。それを平らげると今度は蒸し牡蛎が出てきました。大きな厚岸の牡蛎を5人で65個も平らげてしまいました。その間に「観月会連句カムイの巻」の反省会も楽しみ、巻き終わった連句の余韻に酔いました。今回の連句宗匠の風船氏の捌きも素晴らしく、思いがけないほどの良い連句が巻けました。関西の樹翁氏、南船氏、夷山氏にも電話を掛けてパーティーの盛り上がりを実況中継しました。・・・それにしてもモーツアルトを大音量で楽しめる一戸建ての風船氏のお宅は、狭いマンション暮らしの私には大いに羨ましく感じられました。(写真がちょっとピンぼけです。ごめんなさい。)