講義録をunicodeに手直ししました。

takuzemi2008-02-13

午前中の時間は1年から3年までの諸君の成績の整理に充てました。「ヨーロッパの文学」の受講生が多いために、成績報告書のマークシートも20枚にもなります。今日、マークシートに書き込んだのはフランス語と「ヨーロッパの文学」の成績です。「卒業研究」(つまり3年ゼミ)の成績は、提出期限の直前までゼミ生の諸君のレポートをじっくり読み込んで決めたいと思っています。なかなか力作がありそうで、わくわくしています。(^0^)
学生食堂で昼食を済ませて研究室に戻りました。外は寒い風が吹き荒れていて冷え込んでいます。午後は講義録のデータを整理しました。ほとんどのデータはunicodeのテキストファイルに変換して、Wzエディターのアウトラインのフォーマットにしてあるのですが、そうなっていないものもあります。富士通の古いワープロOASYSのフォーマットでフロッピーに記録してあるデータもかなりあるのです。それらをこの春には少しずつunicodeの環境に移行させるつもりでいます。困ったことにフランス語のアクセント記号などの特殊文字はOASYS独自の形式で記録されているために、他の環境との互換性がありません。DOSのフロッピー経由でデータをパソコンに移行させると、アクサンもセディーユも消えてしまいます。これを修正するのに意外に時間が掛かります。今日はロブ=グリエとフランソワ・コペの講義録をunicodeに手直ししました。