M君と二人で「フランス図書」に出掛けました。

takuzemi2008-02-19

長い会議の一日が終わり、今日はやっと自由時間ができました。「ベケット読書会」の相棒のM君と落ち合って、研究書を買い出しにいくことにしました。まずは新宿サザンテラスの紀伊国屋の洋書売り場でM君と合流して、「フランス図書」に移動しました。西新宿にあるこのお店に来るのは、M君には初めてです。ビルの4階にある小さなお店です。常連しか立ち寄らないお店ですので、フランス語の本に用のない人には縁のない場所でしょう。フランス語を専門にする人間にとっては宝物庫のような場所です。品揃えは立派なものです。フランス語フランス文学の学会が東京で開催される時には、地方からやって来る先生方が必ず立ち寄る場所がこの「フランス図書」です。
ベケットランボーの関連書を数点購入して、今度は和書も見ようと池袋の「ジュンク堂」に移動しました。こちらのお店でも文学書のコーナーを中心にゆっくりと見て回り、中也、ランボーバフチンなどの本を数点購入しました。本屋で本を探すのは意外にくたびれます。M君に手伝ってもらって本当に助かりました。おなかが空いてしまったので、早めの夕食を取ることにしました。M君と回転寿司を楽しみました。(写真は「フランス図書」の店内です。フランス語の本がぎっしりと詰め込まれている大変に密度の高い空間です。)

http://www.francetosho.com/