狭山市のお寺まで墓参りに出掛けました。

takuzemi2008-03-21

昨日はiPodが欲しくなってしまいました。午後の3時過ぎには大宮に移動して駅前のSofmapに行きました。店員さんをつかまえて聞いてみたら「語学用ならiPod nanoが良いでしょう」と教えてくれました。小さくて軽いのにびっくりしました。一台買い求めてからジュンク堂に寄って帰宅しました。さっそくFrance Cultureなどの番組を読み込んで聞いてみました。リスニングには最高の道具だと嬉しくなりました。

今日は天気も回復しました。家人と連れ立って狭山市のお寺まで墓参りに出掛けました。先祖代々の墓は「山寺」と呼んでもよい森の中にあります。この寺の和尚は子供の頃は大変ないたずら坊主でした。森の中に隠れ家を作ったり、裏山の竹藪の竹を伐って弓矢を作ったり、あるいは大木から綱を下げてターザンごっこを楽しんだりと、近所の子供たちの遊びのリーダー役を務めていたのを思い出しました。この和尚のご母堂の先代のおばあさんも大変に面白い人で、短歌を詠んだり、畑を見回りながら『論語』を暗唱したり、キノコ狩りを楽しんだりと、趣味の多い人でした。学生時代に友人たちが遊びに来たときに、このおばあさんにキノコ狩りの案内をお願いしたことがありました。当時は広大なと言っても良いほどに広かった森の中で、バレーボールの球ほどの千本シメジを見つけておばあさんが大喜びで抱え込んだことがありました。その頃はお寺には囲炉裏があり、自在鉤から下げた鍋の中で、採ってきたキノコや肉やひもかわうどんなどを煮込んでいただいた記憶があります。(モクレンの花でしょうか。白い花が真っ盛りに咲き誇っていました。)