新入生対象のオリエンテーションが開催されました。

takuzemi2008-04-03

四月に入ったら、たちまち忙しくなりました。今日は新入生対象のオリエンテーションが予定されています。まだ肌寒い感じですので、コートを羽織って家を出ました。職場へと向かう電車の車窓から眺める風景も、まさしく春爛漫と言わなければなりません。研究室に着いてから、新入生の諸君への歓迎の言葉を一言考えて、5×3カードに箇条書きしておきました。(「こまめにメモを取る文教生になってください」という内容です。)
9時30分からは3401教室に移動しました。もう新入生の皆さんが大教室に詰めかけています。先ずは手分けして資料の配布の作業が入ります。それから英米科の先生方の自己紹介と歓迎の言葉がリレー式に語られました。学科長のK先生が、大学生活を送っていく上で大切な注意点をパワーポイントのスライドを提示しながら話してくれました。90分ほどのオリエンテーションですが、新入生の諸君はメモを取りながら熱心に聞いていました。・・・オリエンテーションの終わったあとに10分の休みを入れてから、今度は学科の会議となりました。カリキュラムの変更などについて教務委員のT先生から詳しい説明がありました。・・・午後は研究室の整理と取り組みました。まだまだ部屋は雑然とした状態が続いています。

夜は家人とBSで『フランケンシュタイン』の後編を見ました。創元推理文庫の方も読み進めている最中ですので映画が読書の補助になってくれました。「怪物」がなかなかハンサムに見えてしまう演出で、ちょっと変わった作り方なのかなと思いました。講談社選書メチエから出版されているJ=J・レセルクル/今村仁司訳『現代思想で読むフランケンシュタイン』も本棚から引っ張りだして近日中の読書の宿題としておきました。(写真は出津橋からの桜並木の眺めです。満開です。)