「アイデア革命」の図解も校正で立派になります。

土曜日です。今日は自宅で教材研究の時間を持つことにしました。第１回の「文学」の講義が納得のいく出来ではなかったので大いに反省しています。初回なので意気込みすぎてまとまりの悪いものになってしまいました。第２回はもう少し増しな話しをしたいと色々と計画を練っています。ヴァレリー、コリン・ウイルソン、アラゴンなどの言説を紹介して「文学とは何か？」を考えてから、漱石の文学観の変遷について語ろうと考えて、丸々一日をそのための下調べに費やしました。漱石の文学観の変遷に関しては、前回の講義で配布した駒尺喜美さんの図解が大変に分かりやすくて重宝します。・・・
フリーソフトの「ＩｄｅａＣａｒｄ」やＫＪ法風の図解作成ソフト「アイデア革命」を利用して数点の図解も作ってみました。これを文章化すれば講義録になるのですが、今日は図解を作ったところまでで作業はお終いです。「アイデア革命」を利用して作る図解も、途中の段階で一度プリントアウトして、赤ペンで校正の作業を入れると上手にまとまるようです。レポートや原稿を書くときと同じことですね。私は赤ペンは以前からＰＩＬＯＴのＶＣＯＲＮを愛用しています。なかなか具合が良いですよ。（写真は「アイデア革命」で作成途中の図解です。赤ペンで修正中です。）