「現地のフィールドワークをすれば面白かろう」

午後の1時にはゼミ生のKさんと、もう一人のKさんがやって来ました。実習校に提出する「人物調書」を書くために、本人から色々と話しを聞く必要があります。二人とも快活な学生で、面談の後は卒論の話になりました。一方のKさんは沖縄について色々と調べたいと言います。もう一方のKさんは世界遺産について調べたいと言います。お二人に「現地のフィールドワークをすれば面白かろう」とアドバイスしておきました。
4限はO君と「フランス語5」の授業となりました。二人で相談したら『星の王子さま』を読んでも良いとO君が言います。昨年に続いて加藤晴久先生の『自分で訳す星の王子さま』(三修社)をテクストに読み進めていくことにしました。なかなか楽しみです。
5限は3年生のゼミです。前回は授業方針を説明して、学生諸君の自己紹介をしてお終いでした。今回からは学生諸君の用意してくれたレジュメを配布して、マリーズ・ブリュモンの『『星の王子さま』を学ぶ人のために』(世界思想社)をゆっくりと読んでいきました。Oさん、Kさん、Sさんの用意してくれたレジュメも一週間しか時間がなかったのに良く出来ていました。・・・最後に20分ほどNHKで放映された寺山修司のビデオを見て今日のゼミを終えました。