午後は「文学」の講義を頑張りました。

昼休みには3限の「文学」の講義のセッティングを済ませました。スクリーンに映し出すパワーポイントのスライドの点検、姜尚中さんの語る『三四郎』のビデオの頭出し、教材提示機で学生諸君に見せる数冊の本の選択などを済ませました。
12時半には3401教室に移動して、2枚組のハンドアウトを定位置に置き、パナソニックのノートパソコンの調整なども済ませました。前田愛先生の『増補 文学テクスト入門』を紹介しながら『草枕』の画工の読書法を語りました。それから姜尚中さんのビデオを見ました。『三四郎』のあらすじが福島泰樹さんのドスの利いた声で簡潔に語られます。残りの一時間足らずの時間はパワーポイントのスライドを映しながら千草キムラ=スティーヴンさんの「語りの脱構築」という読み方を説明しました。結論は「多様な読みの可能性を拓け」ということになるでしょうか。