「ハンカチの木の花ではないかしら?」

買い物を済ませてから、バスに乗って「見沼自然公園」まで移動しました。締切橋のバス停で下車して、見沼の用水に沿って歩くとたちまち濃い緑の空間の中にテレポートした気分です。豊かな水の流れに沿って緑のトンネルの中を五斗蒔橋まで歩いてからUターンしました。「まさしくプロヴァンス・ジャポネーズだね」などと軽口が出ます。
森の中で家人が不思議な木の花が咲いているのを見つけました。「ハンカチの木の花ではないかしら?」と言います。なるほど白い大きなハンカチのような花弁が木から垂れ下がっている様子です。二本ある木の周りを三人で見上げながら、物珍しい顔つきで何度もぐるぐると回ってしまいました。フィトンチッドが顔や身体に降り注いでくるのが感じられました。(写真は「ハンカチの木」の花です。大変に珍しいものだそうです。以下のサイトに説明がありました。)

http://www.hana300.com/hankac.html