埼玉県立越谷西養護学校まで挨拶に出掛けました。

takuzemi2008-06-02

「言語文化研究所」の共同研究の申請書に訂正の必要な部分がありました。修正して訂正印を押して研究所に向かいました。新12号館の前を歩いてきいたら向こうから英米科のA先生がやって来ます。何やら12号館の方向に指差ししながらサインを送って来ます。見れば「ランボー読書会」の相棒のFさんが学生を前にして真剣に授業を進めている最中なのです。(新12号館は窓がすべてガラス張りで中がお見通しなのです。)しばらくA先生と二人でFさんの授業風景を無断で拝見しました。
言語文化研究所に書類を提出してから図書館に寄って本を2冊借りておきました。駒尺喜美『魔女的文学論』(三一書房)と藤井淑禎『小説の考古学へ』(名古屋大学出版会)です。藤井氏の本は漱石の後期小説における人称の問題を考える上で色々とヒントを与えてくれそうです。