エリック・ロメールの『パリのランデブー』を見ました。

朝の２限のフランス語１は第５章の対話の部分の復習から始めました。「名詞グループ」の文法的な特徴をどう把握するかも話しました。要するに「性数の一致」という切り口から整理することで全体像が見えてくるのですね。不定冠詞、定冠詞、指示形容詞、所有形容詞などの名詞に付着する語群の変化の原理が「性数」なのです。これを頭に入れることでフランス語の文法は格段に分かりやすくなります。
練習問題はＣＤの音声を聞きながらイラストのどれが正解かを当てる問題です。学生諸君を指名して問題文そのものも板書してもらいました。黒板に書き出された解答を点検すると学生諸君のおちいりやすい間違いが一目瞭然です。複数のｓの付け忘れ、女性マークのｅの付け忘れなどをチェックしてもらいました。
練習問題を片付けてから残りの時間でエリック・ロメールの『パリのランデブー』の第１話を見ました。実に洒落た画面に思わずにんまりとしてしまいました。