幻想的なキャンドルが夜の湖畔に並んでいます。

午後はさいたま市立中央図書館まで移動しました。閲覧席を確保して一仕事を片づけようと講義録の種を一抱えも持っていきました。ところが図書館は大変な混雑で閲覧席の空席も一つとして見当たりません。机のない椅子すら満席の状態で混雑の極限といった感じです。仕方がないので俳句の本を物色したり、クラシックのCDを物色したりして時間を過ごしました。講義録の整理は明日に回すことにして早々に帰路に着きました。帰りがけに紀伊国屋書店も覗いてみたのですが欲しい本もありません。自宅に帰って一休みしました。

夜の7時から別所沼公園がキャンドルでライトアップされるという話を聞き、家人と見物に出掛けることにしました。花と緑の散歩道は夜になってもまだ気温が下がりません。何とも暑い日なのです。歩道橋を渡って公園に着くと、なるほどキャンドルが湖畔に並んでいます。大勢の市民が集まっています。キャンドル沿いに沼を半周ほど往復して幻想的な風景を楽しみました。夏がそこまで来ているのだなという思いが体内に沸き上がってきました。