今日もO君と『星の王子さま』を読み進めました。

takuzemi2008-07-08

火曜日です。昼休みには学生諸君を呼び出しているので早めに学生食堂で昼食を済ませました。(食堂の人に「味噌カツの味噌は要りません!」と注文しました。甘いのは苦手です。)研究室に戻って学生諸君を待機しました。その間に3年ゼミ生のMさんが質問にやって来て色々とお喋りもしました。他の学生諸君も次々とやって来るのでお喋りは何度も中断されてしまいます。
午後の1時過ぎには空き時間ができたので、ネットワークドライブに置いてあるゼミのデータを更新しました。4年ゼミはまだ少々欠けているデータがあるのですが、3年ゼミの方はデジタルのデータが出揃っています。今までの発表の資料も揃っているのでゼミ生の諸君は確認してみてください。
4限はフランス語5です。今日もO君と『星の王子さま』を読み進めました。王子が星巡りを終えて、いよいよ地球に到着したところから読みました。加藤晴久先生の『自分で訳す星の王子さま』(三修社)には、語りの遠近法とでも言うべき作者の技法に関しても、行き届いた注が付けられています。この本を持っている人は、165ページの2番の注などをご覧になってみてください。名作を原文で読めることの幸せを感じてしまいます。物語の大きな転換点であるヘビとの出会いの場面までを読み終えました。