「教育学部外国語選択オリエンテーション」の予定が入っています。

午後の5限は4年ゼミの時間なのですが、並行して「教育学部外国語選択オリエンテーション」の予定が入っています。ゼミ生諸君には先に始めているように言っておいて、716大教室に駆けつけました。会場は200名近い学生諸君が集まって熱気でむんむんしています。(2回に分けてのオリエンテーションです。金曜日にはT先生に出てもらうようにお願いしてあります。)教育支援課の職員Hさんの諸注意の後で、教育学部教務委員長のN先生からオリエンテーションの開催趣旨について、外国語選択の手続きについての説明がありました。その後にフランス語、コリア語、ドイツ語、中国語、英語の順番で各担当教員から15分ずつの説明がありました。私はフランス語の説明をぴったり15分お話ししてからオリエンテーションの会場を抜け出しました。
716教室から437教室に大急ぎで移動しました。4年のゼミ生諸君は私の到着を待っていてくれたようです。35分ほど遅れて始まったSさんの発表は「シュルレアリスムとダリ」というテーマです。ダダからシュルレアリスムへと至る流れを分かりやすくまとめた上で、「デペイズマン」や「コラージュ」の概念を説明し、最後にダリの絵画に現れる「蟻」、「パン」、「松葉杖」などのモチーフの意味するものを解読するという構成でした。Sさんの発表の後で教材提示機を利用して図書館で借りてきたダリの画集を少々見てみました。(ダリが映っているはずのビデオは頭出しに失敗して、とんちんかんな画面になってしまいました。)