「自分の時間が取れません」とK先生が言います。

1限の授業の後は午後の会議まで空き時間が続いています。週末の「生涯学習センター」の公開講座の計画を練っておきたいのですが、なかなか授業計画が固まりません。「あれもこれも」と色々と詰め込みたくなって困ってしまいます。毎回、漱石のテクストを配布して実際に読んでみる時間を持ちたいと考えています。それから、DVDなどの作品のさわりも少々見てみたいとも考えています。配布資料は「文学」の講義で利用したものの再使用という形になりそうです。
気分転換に図書館まで往復することにしました。図書館の前で、この4月から新しく入試委員長に就任された教育学部のK先生とお会いしました。しばらく立ち話をしながら近況をお聞きしました。どうやら大変な忙しさらしく「自分の時間が取れません」とこぼしていらっしゃいました。秋学期になったらもっと忙しくなるはずです。目白押しに入試の関連の仕事が迫ってきますから。・・・私も入試委員をやっていた数年前の多忙な日々を思い出しました。
午後の2時40分からは文学部運営協議会となりました。毎回、大変に長時間の議事が続きます。今日も全ての議題が終わると6時半になっていました。4時間近くも会議が続いたことになります。茫洋とした頭を冷しながら帰路に着きました。