M先生がひょっこりやって来ました。

木曜日の今日は変則的に月曜日の代替授業が行われることになっています。(そして、木曜日の授業は先週で終わっています。)ワンセメスターに15回の授業を確保するための処置です。学事暦にもさまざまな工夫を凝らさなければなりません。早めに学生食堂に移動して昼食を済ませてから研究室に戻りました。
昼休みには良くお喋りをするM先生がひょっこりやって来ました。「お笑い」をテーマにした学会や「ことわざ」をテーマにした学会に所属していて、本来のご専門である比較文学以外にも幅広い知識をお持ちの方で、話題も豊富な面白い方です。30分ほどお喋りを楽しみましたが、始業のチャイムの鳴る時間が近付いてきてしまいました。(先生は午後は授業が入っています。)
午後はパワーポイントのスライドを見直したり、漱石の『虞美人草』を読み直したりして時間を過ごしました。宮井一郎著『夏目漱石の恋』(筑摩書房)からの抜き書きを作っておきました。