福満しげゆきさんのマンガが面白いです。

午後は駅前の本屋さんまで散歩がてらに出掛けました。福満しげゆきさんのマンガでカバーを装丁した文庫本があったので、ついつい買ってしまいました。北尾トロさんの『男の隠れ家を持ってみた』(新潮文庫)です。文庫の帯には「家庭円満。仕事も順調。でも何か足りない。うん、男には、"隠れ家"が必要だ。」という広告文が書かれています。昨日の講座で紹介した松本さんの「書斎」論を思い出してしまいました。(つげ義春さんのマンガにも奥さんに内緒で部屋を借りる男のエピソードがあったような気がします。男のロマンなんでしょうか。)
福満しげゆきさんは3年ゼミ生のMさんに教えてもらって読んでみたのでした。『僕の小規模な生活』(講談社)がなかなかの面白さで、近々、小規模にブレークしそうな雲行きです。(^_^;;