「さいたま市立中央図書館」まで出掛けました。

午後の3時半過ぎに家を出て浦和の「さいたま市立中央図書館」まで出掛けました。外は何とも猛烈な湿気で、むっとするような暑さです。PARCOに入って冷房の効いた図書館までエレベーターで上がると、ほっとしました。図書館では「書斎席」を借りて、何か作業をして帰るつもりでした。ところが、何とも満席なのですね。「書斎席」どころか、一般の閲覧席も一つも空席がありません。仕方がないので書架のあいだを巡って、面白そうな本を探しました。夏目漱石の関連の本を3冊ほど借りて図書館を出ました。
紀伊国屋書店に寄って新書を中心に本を物色しました。「高齢化社会」をテーマに講義録を作る仕事があります。今日は大井玄『「痴呆老人」は何を見ているか』(新潮選書)、奥野修司『満足死』(講談社現代新書)、そして大好きな車谷長吉氏の初期作品集『女塚』(文春文庫)を買い求めました。車谷さんの本の解説を書いているのは、三浦雅士さんです。これはまた嬉しい読書体験が待っていそうです。o(^0^)o
図書館を出たところで激しい雷雨に遭遇しました。傘を忘れずに持ってきたのが幸運でした。電車で移動する間も叩きつけるような雨です。天気の変化が激しいような印象を受けます。