本をぱらぱらと拾い読みして楽しみました。

takuzemi2008-08-14

木曜日です。朝から所用があって家人と二人で浦和まで移動しました。今日も大変な炎天下の暑さです。電車を降りたとたんに空気が焼け付くように暑く感じられます。某所に寄って一仕事を片付けて、どこにも寄り道もせずに、真っすぐに帰宅しました。午前中の大事な時間が往復で消えてしまいましたが、先日から取り組んでいる我が家にとっての大事業がこれでひとまずは一段落ついて、ほっと胸を撫で下ろしました。
帰宅して一休みしてから、本をぱらぱらと拾い読みして楽しみました。このところ漱石関連の研究書の面白そうな部分を再読したり、漱石自身の作品のさわりを読み直したりと、授業のない毎日を楽しんでいます。『坊っちゃん』なども蛍光ペンでラインを引きながら、独特の語り口を味わいながら読み直しています。(東京弁と松山弁の絶妙なやり取りには本当に笑わせられてしまいます。)・・・「高齢化社会」について考えるという「宿題」の方は、大変に重いテーマだという事実は分かってきたものの、なかなか切り口が見えてこなくて苦しんでいます。