「老い」を巡って色々と考えています。

新越谷のVARIE4階の「ビッグシェフ」で昼食を済ませて帰宅しました。まだ仕事をする時間が多少は取れそうです。ブリュネルのランボー論の下訳の作業を少々進めてから、「走書体」の下書きをコンピュータで打ち直しておきました。
今日も西方小学校からの帰り道では雨に降られました。大変に湿度の高い日で、頭がなかなかすっきりしません。先日から宿題になっている「高齢化」の問題に関しては、人間観察家という意味での「モラリスト」とか、「ユーモア」とかの切り口も交えていったら面白いのではないかと思い始めています。関連書としては立川昭二さんの『年をとって、初めてわかること』(新潮選書)を読み始めたところです。斎藤茂吉吉井勇田村隆一谷崎潤一郎金子光晴・・・と、さまざまな文学者が「老い」をどのように表現したかを追いかけている本です。すごく面白くて冒頭から引き込まれています。(もっとも若い諸君にはピントが合わないかも知れませんが。(^_^;;・・・)