一日、身体を休めることにしました。

takuzemi2008-08-30

今日は大学が一斉休業で事務局が開いていません。エクセルの作業も今日はお休みです。一日、身体を休めることにしました。・・・朝は新聞などを読んで過ごしてから、10時過ぎには浦和に移動して「さいたま市立中央図書館」に寄りました。借りていた本を返してから書架の間を巡って歩きました。キーワードは「高齢化社会」と「夏目漱石」です。上野千鶴子さんの『老いる準備 介護すること されること』(学陽書房)など数冊を借りておきました。長いエスカレーターで図書館から下って、PARCOの中のお店をひやかして散歩してから帰宅しました。
午後は上野千鶴子さんの本を読み始めました。プロローグは「I am peaked……英語でその言葉を聞いたとき、初めて聞いた言葉なのにその意味を瞬時に理解した。そしてそれがわかった自分に苦笑した」と書き始められています。「私はピークを越した、私は最盛期を過ぎた」という意味なのですね。「峠を越せば違う景色が見える。デジャビュではない。登るときには一歩一歩、確実に視界が広がる。だが、下り坂にも、ふーん、これが……という感慨と共に、見たことのない景色がある。そのためにこれまで生きてきたのかと思うような、知らない景色。」(p.5.)・・・ピークを越した人間の前に広がる世界を私も著者と一緒に考えてみたくなりました。
午後は近くのメガネ屋さんまでメガネを作ってもらいに出掛けました。先日、眼科で診察してもらって頂いてきた診察票を提出してレンズを注文し、フレームの方も地味なものから一つ選びました。店員さんの話では「中古のフレームなので、安くしておきます」ということでした。今回は黒縁のメガネに変更です。