Fさんとの「ランボー読書会」が待っています。

takuzemi2008-09-05

朝は午前3時ごろに目が醒めてしまい、その後はあれこれと考え始めたら眠れなくなってしまいました。水村美苗さんの『続 明暗』を読んで早朝の時間を過ごしました。・・・9時30分には家を出て大学に移動しました。元荒川沿いの散歩道はすっかり毛虫に占拠されていて、余り嬉しくありません。Fさんとの「ランボー読書会」が待っているのですが、今日はまったく下調べも下訳もできていません。Fさんの訳に期待して、ぶっつけ本番で行くことにしました。・・・10時40分からはブリュネルのランボー論を読み始めました。先日から少々気分が滅入っているのですが、テクストを読むうちに少しずつ気分が高揚してきます。ブリュネルのテクストの中にアレクサンドランの詩句とも読み取れる一行を発見して、Fさんと盛り上がってしまいました。楽しく90分の読書会を終えましたが、今日はやはり気分が盛り上がりません。どこかに散歩にでも出掛けようかと早めに大学を立ち去りました。(帰り道では入試委員長のK先生、学長のハイセン先生とお会いして立ち話をして別れました。)