トランポリン部のH君に会いました。

takuzemi2008-09-10

朝は10時から相棒のFさんと「ランボー読書会」を楽しみました。今日もランボー研究者ブリュネルの『地獄の季節』を分析したテクストを読み進めました。ブリュネルのテクストは文章の前後が倒置されたり、文章の途中が挿入節で分断されたりする場合が多いのです。初級文法の構造を最低限、正確に読み解くことで、複雑な文章を根気よく読み進めることができるようです。(テクストを読み進めるうちに出くわした「旅」という一語のおかげで、突然戦後のアメリカンポップスの名曲「旅立て、ジャック」のメロディーを思い出してしまいました。人間の頭の中はどうなっているのか分かりません。)
午後の2時40分からは文学部運営協議会に出席しました。今日も議題が満載で会議は長引きました。海外での語学研修のプログラムについての細部の検討などにも意外に時間が掛かります。秋学期に予定されているゼミ選択のためのオリエンテーションの細部も学科の間でばらつきが生じないように綿密な打ち合わせが必要です。普段よりは早めに終わりましたが、それでもたっぷり3時間近くは掛かりました。
帰りの電車ではトランポリン部次期主将のH君に会いました。トランポリン部の遠征試合では小樽まで足を伸ばしたとのことで、その上、大会で優勝してきたと嬉しい話を聞きました。先週は「先生の助手プログラム」で越谷市立N小学校に通っていた学生です。「先生の助手プログラム」の方も大いに頑張って体験してきた様子で安心しました。