そろそろゼミの教材が気に掛かります。

takuzemi2008-09-15

朝は上野千鶴子さんの『おひとりさまの老後』(法研)を少々読み進めました。まだ読み始めたばかりですが、無理をしない老後の生活設計が、精神主義ではなくて語られていて、好感が持てます。だいぶ以前に読んだ曽野綾子さんの『戒老録』などとはベクトルが逆な印象を受けました。面白そうです。・・・秋学期には卒論の指導の呼び出しなどにもSoftBankの922SHを活用しようと思い立ちました。そこで、ゼミ生の諸君のメールアドレスを打ち込み始めたのですが、結構手間が掛かって指が痛くなってしまいました。グループを作って同胞メールなども送れるらしいことがマニュアルにも買いてあります。明日にも実験してみようと思っています。
3年生のゼミの教材選びも考えなければなりません。今のところは「高校生のための現代思想エッセンス」と副題の付いた『ちくま評論選』(筑摩書房)から面白そうなものを選んで読んでみようと考えています。これは金曜日の初回のゼミで相談することにしましょう。