Fさんとの「ランボー読書会」を楽しみました。

2限はFさんとの「ランボー読書会」を楽しみました。今日も私は下調べも出来ていない状態で、Fさんの下訳(労作です!)に助けられての読書会です。今日のブリュネルのテクストに教えられたことは「文脈を読め」ということでしょうか。フランス語の文章は同じ言葉を何度も繰り返すことを嫌います。(くどいのは野暮なんですね。)そこで同一の対象をさまざまな言い回しで言い換えて表現していくのですね。それが読み取れないと、ちんぷんかんぷんな訳文になってしまいます。なかなかに難しかったけれど今日は良い「訓練」になりました。
読書会を終えて学生食堂に移動しました。今日は珍しく「御法度の糖質」を食べてしまいました。「麦とろ定食」です。ただし「麦めし」は4分の1ぐらいに減量してもらって、美味しくいただきました。
午後は学科の会議、教授会と続きます。長い会議の最後に文教大学文学部の卒業生・真藤順丈さんの『地図男』(メディアファクトリー)が「ダ・ヴィンチ文学賞大賞」を受賞したというT先生からの報告がありました。・・・帰り道では南越谷の旭屋書店に立ち寄って、さっそく『地図男』を買い求めて帰宅しました。