種村先生の神出鬼没の行動力にも脱帽です。

午後は自宅の居間で「高齢化社会」をキーワードに買い込んだ本の山から面白そうな数冊を引っ張り出して拾い読みしました。大好きな本の一冊になってしまった種村季弘『徘徊老人の夏』(ちくま文庫)、赤瀬川原平老人力』(ちくま文庫)、立川昭二『年をとって、初めてわかること』(新潮選書)などなどの本です。いずれの本も「老い」をある種の愉悦の一つとして捉えているところが素晴らしいなと思います。種村先生の神出鬼没の行動力にも脱帽です。「プリクラ」にバロックを読み解く老人の目には度肝を抜かれました。
やっとのことで滞っていたブログの更新を済ませました。夕方の時間にはプリントアウトした未完成の講義録を読み上げながら「高齢化社会」に付いての模擬授業をやってみました。「20分ほどの量かな?」と思っていたのですが、実際にやってみたら30分ほど掛かりました。・・・独り模擬授業は11月3日、10日、17日、24日に行って本番の27日に日本工業大学に持っていくことにしました。手帳にも予定を蛍光マーカーと水性ペンで書き込んでおきました。