「介護等体験実習オリエンテーション」も予定されています。

午後は文学部運営協議会がありました。今日は午後の4時20分から「介護等体験実習オリエンテーション」も予定されています。協議会の方は4時で抜けさせてもらい、643大教室に移動しました。大教室には次々と学生諸君が詰め掛けてきます。4時20分からは教育学部の教育実習委員のY先生が特別支援学校での実習の心構えを学生諸君に向けて話してくれました。学生諸君もメモを取りながら熱心に聞き入っていました。
Y先生のお話しに続いて人間科学部の学生IさんがO擁護学校での体験談を話してくれました。障害のある子どもたちに接するのは初めてと言うIさんは、実習に行く前に感じていた障害者の人々との距離が、行った後には微妙に変化したと板書も交えて語ってくれました。障害のある子どもと「目と目が会って笑顔が交わされる」という貴重な体験を得てきたと締めくくってくれました。
人間科学部のY先生は2年前までは大学病院にお勤めだった方です。医学部や看護学部の学生の実習を受け入れる側で働いてきたのですね。受け入れ側の現場の職員の大変さも想像してごらんと学生諸君に語りかけてくれました。オリエンテーションが終わるとすっかり夜になっていました。