「平成生まれの高齢化社会」の模擬授業を試みました。

夕方には我が家の居間で、家人に受講生の役回りを務めてもらって「平成生まれの高齢化社会」の模擬授業を試みました。まだ穴ぼこだらけの講義録です。足りない部分では本やコピーを読み明けて補います。「高齢化社会」「限界集落」などの基本的なお浚いから入って、高齢者の文化とでも呼べるような見事に充実した多様な生活の事例が認められることを話しました。では、そうした「上手な老後」を送っている人々の老後には何か特別の点があるのでしょうか。『定年後』の著者・加藤仁さんはそれを漱石の「自己本位」というキーワードから解読しています。これは高齢者のみならず若い人々にも適用できる生き方ですね。・・・その辺りの話を家人を前に話したのですがまったく受けませんでした。「ツマラナイワ」です。(^_^;;・・・もうしばらくアウトラインの見直しやデータの追加の作業を続けねばなりません。(写真は秋の色の別所沼です。)