午後は延々と会議が続きました。

午後は文学部運営協議会、推薦入試の判定の教授会、キャンパス教育実習委員会、文学部教育実習委員会と会議が続きました。合間を縫って助手のMさんにも手伝ってもらって資料作りの作業も入りました。・・・小学校免許の志望者の選抜のための面接も担当することになっていたのですが、これは別に大切な会議が入ったために他の先生方にお願いすることになりました。・・・夜は午後の6時からの会議となりました。夜遅くなって帰宅しました。
このところノルマの仕事に追われて、自分の関心のある対象との創造的な付き合いが疎遠になっていると感じます。例えば木曜3限の「ヨーロッパの文学」の講義内容なども、仕込みの時間が充分に取れないためにマンネリ化していると痛感しています。Fさんとの読書会でも雑談の話題にしたことですが、自分にとって切実な関心のある対象との真面目な対面の時間を何とか確保したいのですね。・・・そこで来年度の秋学期に向けて「ヨーロッパの文学」の講義をリニューアルする試みに挑戦してみようかと思い立ちました。文学史の流れに沿って概論風に話すのではなく、自分が読んでみて本当に面白いと思える本を学生諸君に語りかけるというスタンスで講義ができないものかと考えているところです。