「教育実習事前指導」のオリエンテーションが開催されました。

午後の1時からは「教務・教職課程委員会」が開催されました。込み入った数多くの議題を司会のT先生が見事な手さばきで整理してくれます。・・・大学という組織体の中では無数のまとまりのないプロセスが、一見ばらばらのような形に見えながら同時進行しているのですね。その無数のプロセスに統一した方向性を与えてやるのが会議の役目なのかも知れません。意思統一のためには、それぞれの委員の先生方の間での徹底した話し合いが一番大切です。たっぷりと時間を掛ける必要もあるのです。
夕方の4時20分から5時50分までは8302教室で「教育実習事前指導」のオリエンテーションが開催されました。集まったのは文学部英米課の80人ほどの3年生の学生諸君です。先ずは実習係職員のHさんから15分ほど資料の配布と事務連絡が行われました。続いて先輩の4年生の3人から実習校での体験談をたっぷりと聞くことができました。4月から新潟で小学校教員となるHさん、長野で中学校教員となるF君、そして東京で中高の教員となるO君の3人です。生々しい現場での体験談に、3年生の諸君もメモを取りながら熱心に聞き入っていました。