地方入試の本番の日が来ました。

takuzemi2009-02-01

朝は5時に起きて、ホテルの部屋でコーヒーを入れました。朝食は抜きで大学に移動しました。7時前には大学に到着し、入学課で職員のUさんたちと少々打ち合わせを済ませました。研究室で一休みをすると、以後は入試の業務に掛かりっ切りとなってしまいます。
搬入の済んだ入試問題と解答のマークシートの点検は厳密に行われなければなりません。英語、国語、選択と各時限ごとに整理して、試験会場に送り出す準備を済ませておきます。
9時には大教室に移動して監督の先生方、補助要員の方々への打ち合わせを済ませました。その後は問題・解答用紙などの受け渡しを済ませて、先生方は補助要員の方々と各試験会場へと出掛けていきます。
受験生の皆さんが真剣に問題と取り組んでいる頃には試験本部では待機の時間となります。こんな時になぜか突然、カフカの短編を読みたくなったりするのが不思議です。
入試の仕事には極端なまでの緩急の波があります。監督の先生方にマークシート等のチェックをしてもらい受け渡しの会場から送り出すと待機の時間が一時間ほど続くことになります。その間にも、さまざまな情報のやり取りが複数のセクションの間で交わされていることは言うまでもありません。