不思議なほどトラブルの少ない一日でした。

1限の「英語」、2限の「国語」、3限の「選択」という順番で試験は刻々と進んでいきます。各時限の試験が終わって、監督の先生方が受け渡し会場に戻ってくると、受け渡し担当者がマークシートのチェックに入ります。すべての受験生のマークシートが落ち漏れなく順番に並んでいるかどうかの確認です。受験票の方もチェックを済ませて、間違いがないかどうかの確認を取ります。全体の動きを見渡しながらチェック済みのマークシートの管理をするのが私の役割です。
昨年度の地方入試は大宮の予備校を借りて実施しました。今年はホームグランドでの実施となりました。何しろ毎日の生活の場ですので、勝手が良く分かっています。不思議なほどトラブルの少ない一日でした。午後の2時40分を過ぎると「選択」の試験も終了し、監督の先生方が戻ってきました。最後のマークシートのチェックを念入りに済ませます。
我々がマークシートなどの整理に専念している間に、スタッフの一部は会場の片付けなどの作業へと向かいます。入学課の職員さんたちの大活躍で午後の4時過ぎには何とか長い一日の仕事が片付きました。大きなトラブルがなくて胸を撫で下ろしました。