来週末の2泊3日パリ旅行の説明会があるのです。

ダーウィン展はカメレオンやイグアナと出会えるというだけではありません。ダーウィンの知がいかにして形成されたのかを知るのにも大変に興味深いものでした。ダーウィンは旅先から大変な量の手紙を書いています。当時の大英帝国の船舶のネットワークによってさまざまな宛て先に送り届けられたものなのですね。彼の進化論も必ずしもひらめきによるものではなく、地道なデータ収集の上に構築されたものであることが良く分かりました。展示のレイアウトにも独自のものがあります。上手に言葉に出来ないのがもどかしいのですが、日本ではこんな展覧会は見たことがありません。ただし、この展覧会は有料で8.8ポンドも取られてしまいました。・・・自然史博物館の地下でコーヒーを飲んで一休みしました。人種もさまざまな家族連れの皆さんがおおぜい集まって一休みしています。・・・ケンジントン庭園まで往復して町並みを楽しんでからCROMWELL ROADを戻ってGroucester Roadまで引き返しました。午後の1時からFrancis King校で来週末の2泊3日パリ旅行の説明会があるのです。語学学校の3階のレセプションの裏手の多目的ルームに30人ほどの学生諸君が集まって担当の先生の説明を聞きました。2泊3日の日程を20行ほどの箇条書きにした簡単な旅程表が配布されましたが、少々不安になりました。バスに乗っていればドーバーをフェリーで越えてカレー経由でパリに着くという計画のようです。(写真は聳え立つ自然史博物館です。ロンドンの建物には圧倒されっぱなしです。)