「リトルベニス」と名付けられた運河を見物に行きました。

私が暮らしているNOVOTEL LONDON WEST HOTELの最寄りの駅は地下鉄のHammersmith駅です。この駅からはDistrict,Circle,Hammersmith & Cityの３本の路線が思い思いの方向に延びています。今日はいままで一度も乗ったことのないHammersmith & Cityラインを利用してPaddingtonまで足を伸ばしてみることにしました。駅はふだん使っているDistrictやCircleラインとは別に道路を挟んで向かい側の別な駅となっています。・・・行ってみたら駅舎は寂れた感じです。始発の電車に乗客がほとんどいません。１車両に２〜３人という感じなのですね。しかも、いつまで待っても一向に発車する気配がありません。こんなものなのでしょうか、ロンドンの地下鉄は。
のんびりとPaddingtonに着いて地図を見ながら「リトルベニス」と名付けられた運河を見物に行きました。なかなかの素晴らしい風景で久し振りに静寂を満喫しました。REMBRANDT公園という小公園で無料のトイレも借用できてラッキーでした。運河を一回りしてそろそろ帰ろうとしていたら何と目の前のベンチに文教の学生さんのＡさん、Ｉさん、Ｕ君がいるので驚きました。偶然の出会いを喜び合いました。３人組の若者たちに別れてPaddingtonの駅に戻りました。
地下鉄の駅の向こうには巨大な国鉄の駅が延びています。何とも大きな駅舎の姿に圧倒されてしまいました。（昨年の研修に参加したＩさんは熊のパディントン君について素敵なレポートを書きました。私はパディントン君の像をさがすまでの余裕はありませんでした。）